OUR TEAM

私たちのチーム

佐藤 優祐
YUSUKE SATO
Videographer

映像制作を始めたきっかけ
趣味で写真を撮ることが好きでした。写真には「その一瞬」を切り取る良さ・価値があります。一方、映像は「その一瞬の前後」を残すことができます。機材は同じでもその性質の違いに魅力を感じ、映像の世界へ。 大学院時の専攻は建築学科。「設計」と「結婚式での撮影」は「ある条件下でよりより作品を作る」という点で、すごく似ています。設計で言えば土地があり法規があります。そのなかで機能が求められ、必ずしも全て自分の理想通りには進みません。結婚式も同じです。止まることのない一日、背景に映り込んでしまう本来なら映したくないもの。自分主導では進まない中で、いかに映像の質を高めていくかが問われます。思考のプロセスが設計と同じだと感じています。

映像制作におけるこだわり
撮影の合間に見えてくる自然体な2人の姿、些細な仕草、“あなた”にしか見せない顔。「撮影される」ことはとても疲れます。気を張ります。撮影される側の気持ちに寄り添い、その中でよりよりシーン、時間を映像に残すことを心がけています。ハイライトシーンだけが結婚式ではありません。より大切で尊い瞬間を掬い取るようにアンテナを張って撮影しています。

世界観(趣味や日常の喜びや楽しみ)
いいと思ったことは相手に直接伝えることを心がけています。流行り廃りを追うような撮影ではなく、残すことに価値のあるものを残す。いま撮影した「笑顔」は10年後に見返したときも「笑顔」。残すことや、見返すことに意味のあるものを撮影したいと思っています。他人が他人に親切にしている瞬間を見るとすごく嬉しい気持ちになります。